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THE WORLD IS YOUR OYSTER

”the world is your oyster = 世界はあなたのもの”を実現したい大学院生のブログ

やりたくないけどやるか

一段と寒くなってきて、いよいよ冬という感じですね。寒いし、早く日が落ちてなんだか切ない気持ちになるし、ただでさえ腰が重い人種の私にとってはますます億劫なことが増える季節です。

 
しかし最近、やらなくちゃいけないけどやる気が出ない時に心の中で「やりたくないけどやるか〜」とため息まじりにつぶやいてから取り掛かると、案外すんなりと行動に移せることを発見しました。
 
理由を考えてみたのですが、少なくとも私のように真面目だけど行動力とバイタリティにかける人間が「やらなきゃ!」と思うと、程度に差はあれ自動的に「分かっているのにできないなんてダメだなぁ」「もっと早くから行動しないとダメなのに」という気持ちも付いてくるんですね。だから自分を責めてしまうし、ネガティブループにハマってやる気も削げる。
 
でも逆に「やりたくないけどやるか〜」と思うと、「嫌な気持ちを乗り越えてやろうとしている」「少しずつでも進めている」というふうに、自己肯定的な気持ちになれる。一見ネガティブだけど実はポジティブで深刻さもない、救いの一言というわけです。
 
モチベーションを高く保ってアクティブに頑張れるのは素敵なことだし理想的なことかもしれないけれど、そればかりを目指してそうなれない自分を責めるより、イマイチやる気がでない部分も認めて、その上でどうやったら少しでも前に進んでいけるかな?ということを考えた方が、現実的だし精神的にも負担が少ないのかなと思いました。
 
モチベーションが「俺、売れっ子バンドマンになって俺の歌でみんなに感動を届けるんだ!」と意気込んでいる若いイケメンだとしたら、やる気がないのも認めたうえで進んでいくのは家族のために頑張る中堅公務員のようなものなのだと思います。恋愛において刺激をくれるのはバンドマンを目指すイケメンでも、長い目で見て安定した生活をさせてくれるのは中堅公務員です。
 
中堅公務員との地味な生活にたまにバンドマンとのランデブーが挟まると人生ちょうどいい感じがしますが、やる気もそんなものなのではないでしょうか。いつもギラギラしてるのは難しいけど、やっぱり時にはやる気がみなぎるときもあって、そこで頑張るべきことが分かったりえいやっと物事を進められたりする。鎮火したらしたでやるべきことは分かってるから地道に進めていけばいい。大事なのはそれを「やる気がなくなった」と嘆かずに、それでも目標に向かって物事を進めている自分を受け入れること…
 
…と、やる気がなくなりがちな研究室生活を肯定するためのいいわけをまた1つ思いついたのでした。万人に当てはまるかは分かりませんが、少なくとも真面目なのにバイタリティに欠けててそういう自分を責めがちな人はちょっと試してみる価値あるんじゃないかな…と思います。