星の王子さまはモラハラで殺されたのか?自分なりに考えてみた
※ここでの『星の王子さま』に関する考察は私一個人のものであり、学術的な裏付けなどはありません。あくまで素人の戯言としてお読みください。また『星の王子さま』を純粋にメルヘンストーリーとして心に留めておきたい方には本記事を読むことはおすすめしません。
誰もが知ってる名作ファンタジー、でも…
誰もが知っている永遠の名作『星の王子さま』。子供時代に読んだことがあるという方も多いと思います。私もその1人。
ものは心で見る。肝心なことは目では見えない
『星の王子さま』はモラハラで殺された?
私の見るところこれは、家庭内における女性による男性に対する「モラル・ハラスメント」が主題であり、さらにそれを助長するおせっかいやきの外部者による「セカンド・ハラスメント」によって、王子が自殺に追い込まれる物語なのである。星の王子さまは「モラハラ」で殺された!? メルヘンチックな装いでコッソリ明かされる、この世界の恐ろしい秘密(安冨 歩) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
大人になった今、『星の王子さま』を読み返してみると…
歪んだ愛の物語
『星の王子さま』を読み返していて「あ、この感じあれに似てるな。」と思い出した作品があります。それは、三島由紀夫の『サド侯爵夫人』。
『サド侯爵夫人』の中で、夫人はサド侯爵の加虐趣味を間近でみてきたうえ自身も虐げられているのに「侯爵の心は純粋で美しい」と頑なに主張し続け、侯爵の加虐趣味の対象になることに愛情と幸福すらも感じている。健全で一般的な精神の持ち主からすればなんとも胸くそ悪い関係かもしれないけれど、狂いに狂ったその最果てにある恍惚は禁断の果実のようにも見え、ちょっとでも油断していたらまさに飛んで火にいる夏の虫。フラフラと吸い寄せられて身を滅ぼされてしまいそうな気もします。
“子ども向け”の仮面を被った“大人向けの文学作品”
星の王子さまもこんな風に、退廃的な愛に足を踏み入れて戻れなくなってしまった人間の1人なのかもしれません。
王子が星に戻る前のこの言葉からも、薔薇への愛情が感じられませんか?
(地球の庭園でみつけた何千もの薔薇に向かって)誰もきみたちのためには死ねない。もちろん、通りすがりの人はぼくのあのバラを見て、きみたちと同じだと考えるだろう。でも、あれはきみたちをぜんぶ合わせたよりもっと大事だ。なぜって、ばくが水をやったのは他ならぬあの花だから。(中略)愚痴を言ったり、自慢したり、黙っちゃったりするのを聞いてやったのは、あの花だから。
星がきれいなのは、見えないけれどどこかに花が1本あるからなんだ……
また、作者の前書きにこうあります。
レオン・ウェルトに
この本を一人の大人に捧げることを許してほしい(中略)3番目の理由は、その大人は寒さと飢えのフランスに住んでいるから。慰めを必要としているから。これだけ理由を挙げても足りないようなら、ぼくはこの本をやがて彼になるはずの子供に捧げることにする。(中略)
小さな男の子だった時の レオン・ウェルトに
作者はつらい世だからこそ、単純な幸せではなく堕落の淵にある禁断の恍惚を友人に送りたかった(戦場に青酸カリを持っていくようなものかも。あるいはやたらポップな色形をしている脱法ドラックの錠剤)。でもただの退廃小説じゃやっぱり殺伐としすぎるし好意も表現しづらいから、メルヘンの包み紙に包んであえて“小さな男の子だった時の”友人へ送った。
この“小さな男の子だった時の”というのが1番巧妙な、メルヘンの包み紙の素地になっていると思います。“小さな男の子だった時の”と記されているばっかりに子ども向けという前提が生まれ、壮大な誤解のメルヘンストーリーが陽炎のように現れるーー。
もちろん作者がどういう意図でこの作品を書いたのか、本当のところは作者に聞いてみないと分かりません。もしかしたら(というか多分に)本当に子どもに夢をもたせ、また教訓を与えるために書いたのかもしれません。
でも、こういう可能性を残しておいて退廃的で耽美趣味でちょっとアブナイ妄想に耽るのもたまには楽しいものだし、もし共感してくれる人が現れたら私は本当に嬉しい…ということでここでは「星の王子さまは薔薇との退廃的愛情に堕ちた1人の貴公子の物語で、それは子ども向けの仮面をつけた大人向けの退廃小説である」という私の1つの解釈を残しておくことにします。
【作ってみた】付き合って2年になる彼氏へのプレゼントにパンツフラワーを作ってみた
記念日のプレゼント
私事ですが、最近彼氏とのお付き合い2周年記念を迎えました。
ここまで付き合ってくれた彼氏への感謝の印に何か喜ばれるものを贈りたい…そんなことを考えているときにふと目についた、かわいいパンツ。ピンクの布地にバナナの柄…彼氏、ピンクもバナナも好きなんですよね。そう、これしかない!ということで、そのパンツをプレゼントすることにしました。
パンツの贈り物といえば
パンツのプレゼントといえばワコールのパンツフラワーが有名ですよね。
8月2日はパンツの日!パンツをプレゼントに!"パンツ咲いた。誰に贈ろう?"|パンツギフト|ワコール
ちょっと気恥ずかしい贈り物をオシャレに渡せるこのラッピング、画期的だと思います。 それにパンツフラワーのほうがかわいいしギフトっぽい!
でも…私はどうしても自分で見つけたパンツをプレゼントしたい!ということで、ググっても作り方なんて出てこなかったパンツフラワーを勘と勢いで作ってみることにしました。
材料はこちら
材料はいたってシンプル。
プレゼントしたいパンツ(かわいいでしょう?)と、100均で買った造花と針金(緑色にコーティングされてるのが良かった)。
そして気になる作り方は…
パンツフラワーの土台となる茎と葉っぱだけが欲しいので、まずは造花の花をもぎ取ります。
問題は「パンツをどう花にするか」ですよね。まずは普通にロール巻きにしてみたのですが…
お!お花っぽい!と思いきや
横から見ると全然花じゃない…
あれかな、段差をつけて巻いてみようかな…
うーん…違う、全然違う。
もうどうにでもなれ!という気持ちでねじって
巻いてみると…
あら!お花っぽい!
あとは巻き巻きしたパンツの端っこをお花の裏側にねじ込んで…
パンツの端と端をお花の裏で針金で巻いて固定。
先ほど花をもぎとった造花の“がく”の部分に2箇所切れ目を入れて…
この切れ目にパンツをとめた針金を食い込ませるように通して、針金をそのまま茎に巻きパンツを固定します。
完成!!お花っぽい!
実際にプレゼントしてみた
ということで無事にオリジナルパンツフラワーが完成したので彼氏にサプライズでプレゼントしました!
「ありがとう。かわいいお花だね。」と受け取ってはくれたものの、その直後に「これ何?」と聞かれました。彼女がただの布製のお花をプレゼントしてきたと思ってちょっと困ったようです。でも逆に、パンツがパンツに見えないほどにお花っぽく仕上がっていた=成功ということですよね?
パンツと気づいてからは完成度とパンツのデザインに喜んでもらえました!めでたしめでたし!
結論:パンツフラワーは作れる
ということで、さすがにワコールほどスタイリッシュにはいかないものの、それっぽいパンツフラワーは手作りでいけるということが証明されました!
みなさまも、大事な人へのプレゼントにいかがですか?
私が綺麗になりたい理由
私は、日々自分に似合うメイクやファッションを研究し、脱毛サロンや眉サロンに通い、ヨガや筋トレに励む、いわば“綺麗になりたい女子”のテンプレです。
綺麗になるために躍起になっている女の子を「自意識過剰だ」「もっと他のところにお金や労力を使え」と、醒めた気持ちでみてしまう方も多いでしょう。
でも私には、たとえ多くの人にそう思われても、綺麗になる努力をやめたくない理由があります。
道端に咲く花のように
まず単に、美しいものを見ていると心が癒されるということ。道路脇に植えられた花を見て嫌な気分になる人はいないでしょう。
時に殺伐とする研究室生活。お手洗いに行って鏡の前に立ったときやガラス張りの建物の前を通るとき、そこに写る自分の姿が美しければそれが日々の潤いになります。
過去の私にエールを
次に、女の子として日の目を見たことのない中学時代の私を慰められるのは今の私しかいないから。
今でこそ初対面の人とも喋れるし友達もいるけど、中学時代は学級崩壊寸前の教室で陰口に怯えながら自分を押し殺し、ひたすら目立たないようにそーっ生活しておりました。思えば、笑うのが苦手になったのはこのときからかもしれません。クラスで笑いが起こったときに私も笑っていたら「なんで“外”の人間が“内”にいる私たちの流れに混ざってきているの?」という視線を向けられそうで怖かったのです。そしてそういう、目立つ派閥にいない女の子には、男の子から“女の子”として評価される権利は与えられません。
当時の私や当時の私と同じ境遇にある女の子のことを思うと「大丈夫、私は綺麗になったわよ」「あなただって綺麗になって輝けるのよ」というメッセージを送って、少しでも励ましたいという気持ちでいっぱいになります。だから、これからも綺麗になる努力は怠らないつもりです。
“女”という性別を受け容れる
最後に、これはちょっと特殊かもしれないけれど、自分が与えられた「女」という性別を受け容れたいから。
私は幼い頃から気持ちの性別がわりとニュートラルなので、初めて生理がきたとき、とても悲しかったことを覚えています。お赤飯を炊かれたときなんか、これ以上の辱めはないと思いました。本当に死んでしまいたかった。これから社会で「女」というレッテルを貼られて「女」として生きていく…あまりにも生々しく気持ち悪い現実に気が遠くなり、自由を奪われたような気持ちになりました。
旅行の計画を立てるとき、もともと泊まりたかった宿が取れなければ次に条件のいい宿を探しますよね?それと同じで、最も理想的な「女ではない」という状態が崩壊して「女」になってしまった以上、次に考えられる最善のカードは「綺麗な女性になること」。
私にとって「女である」ことは最善ではないけれど、「綺麗な女性」になれれば「目当ての宿には泊まれなかったけどここも結構良かったな〜」というのと同じ感覚で、この性別を受け容れられると思ったのです。
実際、女性としてのファッションやメイクに気を使うようになって、彼氏もできて、女性としての価値を評価されるようになってから、女性であることも楽しめるようになってきました。
最後に
もちろん、外見だけに気をとられるのは良いことではありませんし、内から湧いてくる自信を持てるように努力することも大切です。でも、上記のように外見に気を使うことで気持ちに余裕ができたのも事実。
過去と今と未来の自分のため、そして過去の私と同じ境遇にある女の子のため、これからも私にできる方法でメッセージを発信していけたらいいなと思います。その方法はまだ模索中ですが、最近ご縁があって始めたモデルとしてのお仕事がそれに繋がれば…と思っています。
そのためにもまずは中学のころ身についてしまった“ポーカーフェイスの技術”を解放して自然に笑えるようにならなければ…ということで最近の私の研究対象はもっぱら“笑顔”。頑張ります。
私流 ナンパ・スカウト回避の法則
こんにちは。
今日は私が何度かされてきたナンパやスカウトの経験から分かってきた「これならナンパされない」という法則のようなものをいくつか紹介したいと思います。
その1 ぺたんこ靴
男性の目を引きやすい格好をして夜の繁華街を歩いていても一切声がかからなかったときに共通していたのが「ぺたんこ靴」。
やはりヒールが高い靴のほうがより女性らしさも際立ちますし、ナンパに励むような女心に感度の高い男性からは「ハイヒールを履いている=男性へのアピール?」ととられ「落とせる!」と思われるのかもしれません。
その2 “野暮ったい”サブバッグ
同じく声がかからないときは、大きめ帆布のバッグやスーパーの袋など、決して“洗練されていて女性らしい”とはいえない“サブバッグ”を持っていることが多かったです。
経験的には“サブバッグ”であることが大事かなと思います。バッグをひとつ持った上でさらに大きい荷物を持ってるなんていかにも生活感丸出しですよね。ナンパする側もワンナイトラブに生活感は求めないと思うのです。
“大きくてダサいPCケース”にも同じような効果が期待できます。
その3 マスク
表情が読めなくて取り付く島がないこと、マスクをはずした顔がブスだったときのリスクからか、マスクをしているときも声がかかりにくいです。ある時なぞは、近寄りかけてきたスカウトのお兄さんがナチュラルに遠ざかっていきました。
そもそも外に向かってオシャレをアピールしたいときはマスクはつけないもの。その点でもスカウトのお兄さんからはふるい落とされやすいのかもしれません。やっぱりメイクをしっかりしている綺麗な女の子がほしいでしょうから…。
その4 遥か彼方をまっすぐ見据え颯爽と歩く
やや上級テクですが、これでナンパやスカウトを回避できる原理もマスクと同じです。遠くをまっすぐ見て足早に歩いている人って、相手にしてもらえなさそうだから声をかけにくくないですか?
逆に不安気にキョロキョロしていたり、スマホをいじっていたり、酔って千鳥足になったりしていると取り入る隙ができてしまうので声をかけられやすくなります。
まとめ
以上の4点をまとめると、“ちょい野暮”と“取り付く島がない感じ”がナンパやスカウトを避けるためのキーになります。
気をつけていただきたいのは、“ちょい野暮”と“隙がある”は違うということです。“ちょい野暮”はあくまで格好の問題です。極端に言うとヒョウ柄の服にツッカケといういでたちでタイムセールの品物を狙うオバちゃんが“ちょい野暮”。彼女たちには野暮ったい生活感こそあれど隙はありません。その対極の隙がある女子の特徴は言わずもがななのでここでは詳しく説明しませんが、この両者の違いは意識していないと“ちょい野暮”のつもりが“隙あり女子”になって逆にナンパ師を引きつけてしまう恐れがあるので気をつけてください。
もちろん最強にして理想的なのはそんじょそこらの男が簡単に手を出せないような高嶺の花になることですが、持って生まれた自分らしさを殺してまで高嶺の花になる必要もないと思うのです。
ですのでお互い繁華街をうろつくときは“ちょい野暮”と“取り付く島がない感じ”で変な虫を回避しつつ、自分らしさと夜遊びを楽しみましょうね。
眉サロンに行ってきました
みんな気になる 眉メイク
メイク経験者なら誰でも一度はブチ当たる「眉毛問題」。長さ、形、色、眉山や眉山の位置…迷うポイントはたくさん。だからこそ世に眉メイクの解説が溢れているのでしょうが、実際そういう解説を1回見たところで納得がいく眉毛をかけるようにはならないですよね。